音楽と人と自然はいつも無限大。…そして『石川大地』も。 音楽と人と自然を愛し、独自の世界観を作り出すシンガーソングライター『石川大地』のブログ。

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季節外れの『さくら』と『和』と大萩康司と石川大地。
何となく気になってたので購入して聴いてみた。

大萩康司(←おおはぎやすじって読む)

大萩康司

クラシックギタリストの彼の経歴はすごい。
現代の若手クラシックギタリストにおいて、
その技術は群を抜いて突出している。
まだ彼が若干20歳の1998年、
ギターの国際コンクールとしては現在世界最高峰とされる
ハバナ国際ギターコンクール」にて第2位を受賞。
同時に「レオ・ブローウェル作品最優秀演奏賞」を獲得。
一気に注目のギタリストとして世界的に脚光を浴びた。

とにかく音が綺麗。それに指、絶対5本以上あるとしか思えないし(笑)
もうどうやって弾いてるんですか?って聞きたいくらいで
さすがの一言。まぁ、当たり前なのかも知れないんだけど。
押尾コータローがスチール(ブロンズ弦)を使用してるのに対して、
大萩康司は純粋にクラシックギター(ナイロン弦)を使用している。
その丸みのありながらも、深い音色は綺麗で潔い良い。
そんな彼のアルバム、

『島へ To The Island』

の曲の中で

『"さくら"による主題と変奏』

という曲をやっている。

大萩康司 『島へ』


…聴いてみる。



…しんみり。。。(余韻の最中)



みんなに慕われている『さくら』をギターアレンジしたもの。
とにかく、もの凄く和の音色が随所に散りばめられていて
非常に日本的に心地よく響いてくる。
彼はキューバ音楽やブラジル音楽などの伝統的な民族色の強い曲や
その国々で著名なアーティストの曲をカヴァーしてたりする。
ショーロに近いのもあったりして、なかなか他も聴いてみるのもよさそう。

そんな彼の言葉、

『理想の音は故郷の自然の音。
      川のせせらぎは雑音には聞こえない。』


沢山の故郷の音を吸収できた大地も、それは素直にそう思う。
日本もその一つ。和の音、和の響き、心、そういうのも反映されてくるのかも。

和音階とはファ(F)と(B)を含まない音階の事を言う。
どことなく懐かしく、そして非常に切ない。
日本人であるからして、響いてくる音階なのかも知れない。
スペイン、ブラジル、様々な国々の音楽がある中で、
独特な音の組み合わせで成り立っている音階がそれぞれにある。

国々の様々な音を聴いてる内に見えてくる、聞こえてくるモノがある。
様々な国々の風景や伝統、民族を思わせる心。
『さくら』も日本を強く連想させてくれる心が響いてくる。

昔から海外に住みながらも
日本人としてのアイデンティティってどんなかな?って
ずっと思ったり、考えたりもした。
もちろん日本には他に民謡楽器や、尺八、三味線や、和琴などなど
和に直結されるような楽器も数多いが、
もっと『音』の中で『和』を表現できるモノってないのかな?って
単純にそう思ったりもしてた。
単純にファ(F)とシ(B)を取り除いた音じゃなくって。

結局のところは和の心って自分の中に存在するものなんだって
日本で生まれ、生きている自分がいる限り、
日本人としての心が血に入ってるんだなって最近強く感じた。
そういえば、和の響きがする曲が数曲仕上がってきている。
去年辺りからかな?『蛍』もそう、『もののけ』なども。
屋久島に旅行に行ったからというのも
何かのきっかけになったのかも知れないし、
大島康司のギターを聴いて、よりそう思ったのかも知れない。





ふと、

日本人として生まれてきて良かった。

そう再認識させられた瞬間でもあったのかも。






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| 音楽 | 13:12 | トラックバック:0コメント:3
コメント
トラバありがとうございます
尺八記事にTB付けていただいたんですね。
その昔、尺八持ってニューオーリンズに行けばめちゃ人気者!と言われてちょっとその気になったことがあります。1$=360円の時代だったので実現できませんでした(笑)
自由に海外に行ったり来たりできる時代になったら自分はすっかりオヤジ。。。
是非、海外で通用するミュージシャンになってください。やればできる時代ですから。
2005.07.12 Tue 21:21 | URL | kazzo
大萩康司さん、聴きました。
こんにちは。クラシックギタリストと聞いて
わたしも気になり 大萩康司さん聴いてみました(^-^)
「島へ」はなかったので、その前のアルバム聴いたんですが
ショーロもあって聴き心地よかったです♪
ほんとに音がきれいですね。
「島へ」は武満徹さんの曲もされてるみたいだし
ぜひ、聴いてみたいです。

音の中で「和」を表現できるモノ、模索されてるんですね。
侘び寂び、間のようなニュアンスとか
夏だったら蚊取り線香が浮かぶようなモノですかね!?
2005.07.14 Thu 17:31 | URL | tsnt
kazzoさん、tsntさん、どうもです^^
>kazzoさん
実を言うお、尺八は昔から好きな楽器の一つで、いつかやってみたいとは思ってたんですが、首振り3年~とかとか言われるじゃないですか?中途半端にはできないんだろうなって、いまだに手付かずです。何の楽器でも基本的にそうかも知れないですけどね(汗)いつかはあの和な音色、取り入れてみたいです^^

>tsんtさん
大萩康司さんは良かったでしょう^^
技術もさる事ながら、色々な音楽が楽しめるのもいいですよね。
『島へ』は武満徹さんの曲もそうですが、とても綺麗な作品でお気に入りです。是非とも聴いてみてくださいね?
「和」は永遠のテーマみたいなものでもありますね。どんな風に「和」を表現できるか常に模索中です。蚊取り線香、コレまた面白い発想ですね☆蚊の気持ちで浮遊した旋律でも書くのもいいかも知れないですね(笑)

2005.07.15 Fri 14:27 | URL | 石川大地
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PROFILE

石川大地
石川大地
自然と人と音楽をこよなく愛するシンガーソングライター。武蔵野市、吉祥寺在住。
大阪で生まれ、6歳から海外に移住し、そこで他民族、様々な文化や自然、音楽に触れる事ができ、現地での聖歌隊、ミュージカルなどの活動の中、中学時代にギターと出逢い、それと同時に曲作りを開始させる。幾多のバンドにVoとして参加し、しばらくの活動休止を経て、現在のソロシンガーソングライターのスタイルに至る。



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