音楽と人と自然はいつも無限大。…そして『石川大地』も。 音楽と人と自然を愛し、独自の世界観を作り出すシンガーソングライター『石川大地』のブログ。

石川大地と音楽と自然と。

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富士の樹海散策と石川大地と。
日本の代名詞にもなっている「富士山」。

富士山の夜景

その雄大さから、日本の象徴ともなっている森に囲まれた火山だが、
その雄大な姿とは裏腹に、観光客が置いていってしまっている
ゴミの多さが災いとなって、今だに世界遺産に登録できないでいる。

富士山の麓で富士山を見上げた事はある。
ただ、富士山の山道へ足を踏み入れた事は一度もなく、
その雄大な富士の山間に静かに聳える青木ケ原樹海、
その後を絶たない自殺者の数から、自殺の名所にもなっている
そんなある種、神秘がかった森を一目見てみたくて
ついつい友人と共に、車を富士山の方へと走らせてしまっていた。

目的は富士山周辺の散策と、
やはり樹海を一目見て、足を踏み入れてみる事。

昔から森と隣り合わせに生活してきていた事もあってか、
森の臭いや空気を味わう事がとても好きなのである。
森によっては様々な表情があり、森によってその美しさも異なる。

以前、世界遺産にも登録されている屋久島に所存する、

通称もののけの森

宮崎駿監督作品の「もののけ姫」の舞台がモチーフになった森、
そこへ足を踏み入れた事がある。(過去記事参照)

そこで感じた雄大さ、神秘や自然の力は、
後の音楽制作や生活の中にも大きな影響を与えてくれたのだった。

そんな中でこんなモノを制作してみた。
「もののけの森」の樹海ヴァージョン。
心臓の弱い方は視聴をお控えください。

もののけの森 樹海ver.

そしてまた、異色の森ではあるが、

樹海沿いの林道

青木ヶ原樹海

負のエネルギー満載だろうが、
この森で、何かを見たい、得たい、感じたいと思い、
地元警察に止められながらも、
ついつい好奇心に火がついてしまい、
樹海へとこの身を進ませてみた。

樹海沿いの林道2

樹海に辿り着いた時刻は、
すっかり夜の時間になっており、
正直言って、外からは樹海の様子は窺い知れなかった。

青木ヶ原樹海沿いのバス停

計画的な旅でもなかったためか、
あまりにも無計画過ぎたためか、
懐中電灯なくして、森の先を進むのは不可能だったため、
残念ながら、樹海の奥へと進む事を断念せざるを得なかった。

何も特に収穫のないまま帰るのもシャクだったので、
せっかく富士山の麓まで来たのであれば、
いっそ富士山を少し上登ってみよう、という事で、
富士山の標高二千数百メートルあたりに位置する
車で行ける五合目まで車を進めてみた。

林道の濃霧

富士山の山道は濃霧に囲まれ、
10m先が全く見えないような状況で、
車も慎重に走らせるしかなかったが、
一時間も登らないうちに、五合目まで辿り着き、
そこで車を止め、霧に包まれた富士の空気を体に吸収させた。

東北巡りに続き、また大自然を満喫したのだが、
やはり自然のあるがままの姿は、人を癒す力があると強く感じる。
確かに、樹海はとても気持ちのよい場所ではなかったかもしれないが、
都会の雑踏に揉まれて生きている中で、
あのような自然に触れる事の大きさを改めて痛感したのだった。

西湖

富士山の麓に広がる富士五湖
その湖を囲うように道沿いには旅館や温泉、レストランがある。

Cafe Lac外観

その中で、とても赴きのあるレストランを発見したので、
せっかくなので、休憩も兼ねて、食事をとる事にした。

そのお店の名前は Cafe Lac

Cafe Lac店内

アンティークな造りと色調、とても落ち着く雰囲気である。

ゴルゴンゾーラのニョッキ

料理も素朴ながら、とても体に優しい味で美味しく、
サラダに至っては、二人前でこの大きさ。

シーザーサラダ二人前

このお店の他にも、沢山のオシャレで雰囲気の良いお店が目についた。
今度は樹海巡りではなく、レストランや温泉巡りを目的に、
またこの地に足を踏み入れてみたいと強く思ったのだった。

カスタマイズされ過ぎ車

帰る道中に目についた改造車。
こういう車を好む人もいまだにいるのねぇ、と思ってみた。


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| | 17:25 | トラックバック:0コメント:0
北日本の旅~新潟、東京への帰路~と石川大地と。
アルプス沿いの高速道

新潟に到着して腹ごしらえをした後、
次は宿泊先を探そうとして、秋田でプリントアウトした
いくつかのホテルの場所を探し当て、チェックインを試みた。
だが、大きな誤算だったというか、間抜けだったというべきか、
GW真っ最中のホテルに空き部屋があるわけもなく、
どこも完全に満室状態だったのである。

都心とは違い、ビジネスホテルでも4000円~7000円程度で宿泊できる。
物凄い数あるホテルが満室になる理由もそこにあるのだろう。
旅行者の宿泊も多くを占めているのだろうが、
多くはカップルの利用客で占めていたようにも思う。
よくよく考えてみれば、街中にラブホテルがあまり存在しない。
ビジネスホテルで充分に安価で宿泊できるのが理由か、
もしかしたらラブホテルやモーテルは必要ないのかもしれない。

結局、再びネット喫茶に行く事となり、
新潟市内のありとあらゆる宿に電話して
空室がないかをひたすら訪ねまわった。

新潟への田んぼ道

そして十何件目かにようやく空室のあるホテルが見つかった。
とても古めかしいラブホテルだったが、この際もう贅沢は言ってられない。
即、部屋を予約し、そのホテルがある場所へと向かった。

チェックアウトが朝の10時という事だが、
ホテルに着いたのが朝の6時頃だった。
ガラス張りのお風呂に入り、長旅の疲れと汚れを落とし、
ベッドに潜り込む事もなく、短くも深い眠りに入っていった。。


朝目覚めた時の眠気は言葉に表せない程だったが、
外に出て、空気を吸い、太陽の光を浴びたら、
夜だったせいか昨夜とは違って見える街の風景も手伝ってか、
不思議と…とても新鮮で、わくわくする気持ちが芽生えた。

新潟の砂浜を見ようと、車を海岸沿いに走らせ、
砂浜を眺めては、その雄大さと静けさに身を委ねていた。

新潟の海岸

太平洋と日本海の違いが何か。
あまりその違いを表すだけの言葉は見当たらないが、
TVドラマなどで見るような殺風景で荒々しい日本海のイメージとは
全く違っていた、とだけは言える。
静かに波が行き来し、砂浜も白く輝き、
水平線の向こうには大陸がかすかに見える。

途中で発見した趣のある学校

昼時を迎えた頃には、ちょうどお腹も空いてきてたので、
新潟市内を巡りながら、どこか美味しそうなお店でも探す事にした。

新潟の名産と言えば、お米

田園風景が広がる街の景観を見れば、それも頷ける話だが、
その美味しいお米から作ったもの、

日本酒

やはり地酒の日本酒を買って帰ろうと思い立ち、
どこか酒屋はないかと探し回ってみる。

買ってみたお酒「大地の夢」

そして一軒立ち寄った酒屋で、
粋の良いオジサンに奨められた地酒や、その他諸々を買い込み、
そのオジサンに教えてもらったお寿司屋さんで昼食をとる事にした。

豪華なネタよりも季節物の新鮮で美味しいお魚を食べたいと思い、
「季節物の海の幸握り」を注文したのだった。
やはり美味しいネタは新鮮さに限るもんね、と。

しばらくして目の前にやってきたお寿司は
豪華さはなくとも、実に美味しそうだった。

新潟のお鮨

一口一口を噛み締めながらもそれらを平らげ、
更にもうちょっと注文しようと思い、
どういう魚が今は季節で、新鮮かを知りたくて聞いてみた。


大地 「今の時期はどういう魚が旬ですかね?」

板前 「さっき食べたのが旬なヤツだねぇ」

大地 「その中での一番旬なのってどれでした?」

板前 「ん~、まぁ昨日ね、市場が休みだったからねぇ、どれも一緒じゃないかな?

大地 「 …。」



結局その後は、旬だろうがなかろうがお構いなしに、
うにやら中トロやらをわんさか注文して食べた。

気がついたら会計7000円を超えてた…。

今後お寿司屋さんでは注意しようと心に誓いました…。

高速トンネル内

昼食も済んで、さぁ帰省ラッシュの渋滞に巻き込まれないためにも
早めに帰ろうと考え、その後すぐに新潟を出て、高速で東京へと向かった。

朝日の芽生え

旅をして思った事、感じた事、驚いた事などたくさんある。
やはり知らない土地に行くのは新鮮で気持ちがいいし、面白い。
本当はもっとゆっくりして、余裕を持って行動したかったが、
まぁ、そういうわけにも行かず、こういう強行スケジュールになってしまったが…。

何はともあれ、北は栃木しか行った事がなかった大地なだけに、
青森まで行けて、綺麗な景色と空気、そして食事もとれて、
なかなかリフレッシュできた旅だったように思う。
また今度は北海道や沖縄、四国なんかも回ってみたいと思う。


十和田湖周辺の綺麗な景色もまた一度足を運んでみたい場所かな。


次はどこに行こうか…海を渡り旅するのもいいかも。



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| | 19:57 | トラックバック:0コメント:0
北日本の旅~秋田、山形、新潟~と石川大地と。
十和田湖の綺麗な湖畔を走り抜けたあと、
またいろは坂のような坂をかけ抜け、
次なる目的地、秋田の市街地を目指した。

青森残雪山道

青森から秋田への道のりはさ程遠くもなかったが、
山道から、山間へ、そして日本海へと。
走る道が様変わりしてゆく景色はとても楽しかった。
青森の雪山から、地平線の彼方へ。


道中、山道を走っている最中に目の当たりにした光景がある。

森林伐採

森林伐採である。

おそらくは、この近辺一面の森林は、木材用などに用いられるために、
植林もせずに、次々と木を伐採し続けているのだろう。
写真のように、切り株を掘り返さないのは山崩れを防ぐためだろうが、
返って痛々しいその姿が、この目に強く焼きつかれた。

木材は日常社会では絶対必需品。
どこかで毎日重要があり、身近に使われている。
でも、こういう光景を見ると、少なくとも胸が痛んでしまう。
せめて植林を促し、次なる森の再生へ尽力するなど、
未来への布石を打つ事くらいはできないのだろうか。



秋田の夕方

秋田に到着した時刻は夕方時だった。
当初は秋田で散策し、宿に泊まる予定だったが、
色々と見て回ったり、聞いたりした結果、
時間的にも余裕があるので、新潟まで走らせる事にした。

日本海を介しロシア、中国、韓国及び北朝鮮と隣接している
秋田港付近では、隣国の物であろう荷台やコンテナが目立つ。
その風景は、どことなく異国の雰囲気をも漂わせ、
太平洋側の東京や横浜とはまた少し違う港町だと感じた。

新潟に向かう前に、新潟での宿泊先を探そうと、
またネット喫茶に立ち寄り、検索に時間をかける。
いくつか目ぼしいホテルなどの情報をプリントアウトし
それを元に新潟に向かう事にした。


秋田を経つ頃には、すでに陽も落ち始めており、
ちょうど空腹も感じてきたところでもあったので、
道中にどこか風情のある小料理屋さんにでも入ろうと考えていた。

いくら車を走らせても料理屋は目に入って来ない。
新鮮な海鮮をたっぷりと食べるのが目標の一つでもあった。
結局新潟に着くまでに、目ぼしい料理屋も見つからなかった。


不気味な海沿いのトンネル

山形県を通過していく道のりだったが、
高速を使わず、日本海沿いを敢えて走った。
奇妙な道路が続く、とても面白い道のりだったが、
急なカーブの後に続いたこのトンネルは、
海沿いを走っている最中ので唐突な閉鎖感からか、
異様な雰囲気を醸し出しており、少々恐怖すらも感じてしまった。


そして「夕陽のまち しゃりん」という看板が見えてきた。
おそらくは日本海に沈む夕陽が美しい場所なのだろう。

【参考】夕陽のまち しゃりん

ふと道から海へと視線をやると、キラキラした光が妖しく水面に光る。
その日の夜空を照らすは半月だったが、
漆黒の海の波に揺らめく反射光が目に入ってきた。
その一面の海に映る、月の光があまりにも美しく、
思わず急停車して車を駆け下り、
しばらくはその光景を眺めていたほどだった。



新潟に着く頃にはすっかり夜も更け、
宿泊先を確保する事が最優先だったが、
さすがに数時間も耐えてきた空腹に耐え切れず、
居酒屋的な日本料理屋さんで夜食をとる事にした。

牡蠣のチーズ焼き

主に海鮮類を注文し、新鮮な海の幸を堪能した。
煮魚、焼き魚、刺身などなど、安堵を感じる自然な美味しさだった。
新潟はお米の生産で有名だが、やはりお米が美味しい。
そしてお味噌汁もだが、サイズが大きい。。。

新潟の美味しいご飯

日本酒など、地酒も堪能してみたかったが、
車を運転する身、残念だけどそこは我慢するしかなかった。
でも、都心とは違い、美味しい空気に水、そして美味しい食材。
これだけでどれだけ人が幸せを感じれる事か。
旅の醍醐味のうちの一つは美味しい食事にあるが、
今回の旅はそれを堪能できただけでも充分幸せだった。


さて、宿探しの苦難が始まる。。。


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| | 18:25 | トラックバック:0コメント:0
北日本の旅~青森(十和田湖)、秋田~と石川大地と。
横浜町で意外な催しに寄り道できた後、
また車を南に走らせ、十和田湖市街を経由して険しい山道に入る。

十和田湖山道

東京を出発して二日目の夜を迎えようとしていたが、
考えてみるとまだ一度も寝ていない事に気がつく。


そこで宿泊先を探そうと思い立ち、ネット喫茶を探してみる。
面白い事に、ネット喫茶が存在しない街が数多くあった事。
ネット喫茶一つを探し出すのにもとても苦労した。

結局、十和田湖沿いに位置する観光ホテルを予約でき、
日が落ちてしまう前に到着するために先を急いだ。


どんどん山頂を目指し、登山しているかのような、
くねくねした山道を車はひたすらに上がり続け、
気がつけば十和田湖の全貌が見えるようになっていた。

十和田湖

いろは坂などを強く思わせるその坂は、
永遠に続くものかと思うほど長く、
ただ、渓流や湖が覗ける山道を走るのは
やはりとても新鮮で、全く苦にならなかった。

十和田湖沿道

渓流沿いや湖沿いを走るのは本当に気持ちがいい。
何度も車を停めては、まどの外を眺めたものだ。
そして、そんな心地のよい果てない道を進んでいると、
ホテルや民宿、温泉地などが一同に集中している地域に出る。
そんな地域の一角に、宿泊先のホテルを見つける事ができた。


ホテルにチェックインした時間は8時頃だったか、
もう完全に陽が沈み、食事もどこか余所でとる事を余儀なくされた。

ホテルの周りはお土産屋や、民宿、そして温泉などが数多くあり、
夜遅くとはいえ、食事処を探すのに、それほど難しくもなかった。

お土産屋と食堂、そして小さな民宿を同時に営んでいるお店に入り、
おそらくは閉店間際のそのお店で遅い夕食をとる事にした。

注文した料理は

「ひめます定食」

十和田湖川魚定食

おそらく渓流などの川で獲れた新鮮な川魚の定食である。
海の幸はどこでも口にする機会もあるが、
川魚はなかなかこういう場所に来なくては口にする事もない。

その日に獲れたというひめますは、
とても活きが良く、見た目にも味にも、最高の晩餐となった。
毎日肉ばかりを食している生活が長いせいもあってか、
改めて、魚の本当の美味しさに感激したところでもあった。

意外と値段の方は観光客基準となっているせいか、
思った以上に割高だったけど…。



食事を済ませ、ホテルに戻る頃には、
当たり前のように東京を出発してからの疲れと、眠気が襲ってきた。
冷えたビールを、美味しい空気と地元の漬物を肴に飲んでいると、
程なくして眠りに落ち、久しぶりに安らかな夜を過ごした。


翌日起床してからは、
すぐさまチェックアウトしてホテルを出て、
来た道を戻り、山道沿いに流れる渓流、

奥入瀬渓流

を目指した。

ここは旅に出る前に青森を知る友達から強く奨められた場所でもあり、
青森を縦断するなら、やはり一度は行ってみたかった場所でもある。

奥入瀬渓流中流

中流の方ではなだららかだった流れも、
上流近くでは流れが激しく、荒々しく水飛沫をあげていた。

奥入瀬渓流1

規模は決して大きくもない渓流だが、
東京では決して見る事のできない美しさがあり、
水の流れによって様々に変化する川の表情は見てて飽きなかった。

奥入瀬渓流2

この渓流沿いを歩き、色々な滝や流れを見る事もできたが、
場合によっては最終地点まで半日かかるという事もあり、
体力的な問題と時間的な問題で断念せざるを得なかった。

そこで「阿修羅の流れ」などを見て周り、
情緒溢れる渓流をしばらく静かに堪能して、
昼過ぎには次なる目標地、秋田を目指した。


青森を抜け、秋田に向かうには、
幾つもルートが選択できたが、
せっかくなので日本海沿いを走るルートを選択する事にした。

日本海沿いの道に出るまでに、
山を降下するために車を走らせていると、
雪が3・4mはあろうかと思うくらいの高さまで積み上げられていた。

残雪の青森の国道

5月に入ったというのに、この量の残雪。
いくら山道とは言え、とても信じ難い光景だった。

そんな雪道をひたすらに走っていると、
山を抜け、果てしない地平線へと向かうかのように、
まっすぐ走り、やがて山間から水平線が垣間見えてきた。

やがて初めて見る日本海の姿は、
火曜サスペンス劇場などに出てくるような海を想像していたが、
もっと静かで、安らかで、そして広大で美しい海だった。



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| | 21:03 | トラックバック:0コメント:0
北日本の旅~岩手→青森(恐山、十和田湖)~と石川大地と。
仙台の牛タンを堪能してからは、
わずか2・3時間の滞在で次なる目的地へと車を走らせた。

次に向かうは…

恐山

青森県の下北半島のむつ市に位置する硫黄山。

日本三大霊山(恐山、高野山、比叡山)、
日本三大霊場(恐山、白山、立山)、
日本三大霊地(恐山、立山、川原毛)の一つで、862年に慈覚大師が開山したと言われている。


恐山山道

盛岡から太平洋沿いに車を走らせ、走る事数時間、
妙な雰囲気の山道に入り、数字が掘られた石碑のようなものが
いくつか目につくようになってくる。

やはり霊山なだけあって、その雰囲気も独特だった。
まだ残雪が強く残る道を走らせると、山頂に近づくにつれて
お地蔵の数も増えていき、周りを包み込む空気も一層に重々しく感じる。

そのようなどろ~んとした道を走らせていると、
急に開けた道に入り、やがて窓の外から異様な臭いがしてくる。

硫黄の臭い。

恐山の池

臭いに気付いてからすぐ、窓の外に静かな湖、
池と呼ぶ方が相応しいような規模だが、
宇曽利山湖という名の立派な湖だ。

その近辺には硫黄が吹き出るところが幾つもあり、
おそらくはその水が湖へと流れているのだろう。
湖は波立ちもせず実に静かで、
魚などの生物の存在さえも確認できない。
殺伐としたその異空間は、
まるで天国地獄かを垣間見たような心地だ。

三途の河

その湖の麓に、三途の河と書かれた札が立てられている橋があった。
とても短い橋だが、何故だかあり得ないくらいの急勾配。
興味本位で二回も渡ってしまったが、果たしてよかったのだろうか…。

湖のすご隣には神社らしき建物が見えたので、
車を停めて、建物の中へ足を踏み入れてみる。

恐山神社

寺名は恐山菩提寺(円通寺)。本尊は、延命地蔵菩薩。

恐山の麓に位置するその神社は実に立派な建物だったが、
そのすぐ隣りで新しく建設されている建物が目につき、
何だかなぁ~と不思議な気持ちになったのを覚えている。

「イタコいます」などの看板もあったが、
どうやら準備中だった様子で、中には入れなかった。
ちなみにイタコは大祭(7月20~24日)の時期のみに出るらしい。
いつでも恐山の霊場にいるものではないそうだ。
また大祭時には、イタコに依頼する参詣者が殺到し、
予約をしないと口寄せは叶わないという話だという。

えっと、、、商売上手??

恐山を一通り見て回った後、
下北半島を縦断する途中に位置する街、

横浜町

陸奥横浜駅

へと車を走らせた。
正確には陸奥横浜町だが、関東に住む人間には馴染みの深い地名。
どういうところだか気になったので駅へ向かってみる。

駅は実に寂れた、とても風情のある田舎駅だった。
駅周辺も特に栄えてもいなく、駅員も一人いるだけだった。

陸奥横浜駅ホーム

ふとこういう田舎で生活するところを想像してみたが、
なかなか都会に馴染んでしまった人間には想像し辛いところがあった。

その横浜街の一角にある洋風な建物にて、
「菜の花フェスティバル」が開催されていた。
地元名産品で、季節でもある菜の花を催すイベントだ。

横浜町菜の花フェス

そこで菜の花アイスクリーム菜の花ケーキなど売られていたが、
さすがに食べる勇気もなく、菜の花コロッケパンなどを食べてみた。
やはり田舎のそういう素朴な料理は美味しい。
本当にお世辞抜きに何を食べても美味しく感じられる。
きっと菜の花アイスクリームも美味しいに違いない…?

横浜町を後にし、更に南へ向かってみた。
下北半島を南下し、愛車に鞭を打ちつつも、また道を走らせた。
未開拓な国道とかを走らせるのはとても気持ちがよい。
見晴らしが素晴らしいし、空気の清らかな場所は無条件で気持ちがいい。

十和田湖道

さて、次なる目的は十和田湖にある奥入瀬渓流である。

またこれも後日記していこうと思う。



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| | 15:41 | トラックバック:1コメント:0
北日本の旅~東京→埼玉→栃木→宮城→岩手~と石川大地と。
4日間かけて、北日本を巡る旅に出てみた。
完全に行き当たりばったりの無計画な愛車での旅。
ほとんどドライブ感覚と言った方が近いくらいの旅。

高速道路車内

長くなるので、日を追ってここに記していきたいと思います。

東京を出発し、
埼玉栃木福島宮城岩手青森秋田山形新潟
そして群馬を経由して再び東京へ帰る順路だった。

実に11もの県を渡り、そのほとんどが初めて足を踏み入れる土地でもあった。

東京を出発してから、最初に足をつけたのは

栃木県佐野市

実を言うと、オーストラリア在住時に、
どうしても日本の学校に触れてみたくなり、
日本人でありながらも、佐野市にある高校へ留学した経験があるのだ。
期間にして2ヶ月程度のものだったが、とても想い出深い街の一つでもある。

今回はまずは仙台を第一目標地として考えていたため、
佐野では「宇都宮ラーメン&餃子」を空腹をこしらえるために食べただけだった。
それでも何だか懐かしい、そして暖かさを感じずにはいられなかった。

佐野を出て、走らせること数時間、
気がつけば宮城県内に入り、やがて仙台市内へ辿り着いた。

仙台市街地

仙台は初めて足を踏み入れる土地ではあったが、
それなりに都会という先入観は持っていたのだが、
それを遥かに上回るほど街は栄えていた。

大きな商店街がいくつも重なり合い、
大きなデパートなどはなくとも、その商店街には東京で見る様々な
店舗がいくつも立ち並んでいた。

人も多く、深夜という時間帯であれ、人の足が減る様子がない。
やはり中心的な繁華街だけあって、一日中人で賑わっているのであろう。

何か仙台の空気を吸いながら、曲でのイメージできないかと、
ギターを取り出して、ストリートさながら唄ってもみた。
やはり土地が違えば歌の響き方も違うように思う。

しばらく唄った後、空腹を思い出したかのように、
やはり牛タン屋さんを歩き回って探し出し、
とある牛タンをメインで扱うダイニングバーへと足を運んだ。

仙台牛タン

仙台の牛タン恐るべしっ!!

本当に美味しい
肉厚ながらも、非常に柔らかくて、香ばしい香りが何とも食を促す。
この牛タン一枚を口にした時に、旅の充実を感じたほどでもあった。

仙台には数時間滞在した後、早朝の恐山の景色を目指して
また更に車を走らせる事になった。


途中で岩手県の盛岡により、盛岡駅を覗いてみる事にした。

盛岡駅前

盛岡は早朝だったという事もあって、
人の気配も少なく、あまり栄えている感じではなかった。
特に他に見て回る事もなく、岩手産珈琲牛乳を飲みながら
再び青森の偏狭への旅路へと車を走らせた。

続きは後日という事で。。。


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| | 22:25 | トラックバック:0コメント:0
GWと北日本旅行と石川大地と。
世の中GW真っ最中で、国外に旅行される人が多い中、
明日、まだ足を踏み入れた事のない北日本を巡る小旅行に行く予定。

恐山

東京  → 仙台 牛タンを食す。

仙台  → 恐山 イタコに会う。

恐山  → 横浜町 青森の横浜町です。

横浜町 → 秋田 夜の秋田をエンジョイ。

秋田  → 新潟 日本海の魚君を食す。

新潟  → 富山 アルペン通り(雪壁)を走る。

富山  → 長野経由で東京



自由気ままな愛車とギターとの旅。

新鮮な何かに出逢う度に、きっと新しい何かが自分の中で生まれると思う。

道中でギターを鳴らしながら、環境が与えてくれる音を素直に受け入れてみたいと思う。
屋久島の時がそうであったように、今回もまた、何かしら吸収してきたいとは思う。
吸収するとは言っても、恐山で変なモノに吸収、憑かれたりはしたくない、が。

さて、無事生きて帰ってこれるかは分からないが、
どの道青森県の果て、恐山に赴くので、
まぁ、何かしら楽しい出逢い(?)があるやも、しれない。



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| | 01:56 | トラックバック:1コメント:0
富士山とHALLOWEENと石川大地と。
来てからというものの、ずっと悪天候に見舞われ、
広い空を見上げても見えるのは一面の雲だけ。
ここ最近の裾野は、台風が去ってくれたおかげか、
晴天が続き、晴れることも多くなってきている。

そして、こっちに来てから初めて富士山に積雪が確認できた。
山頂から、大体五分の一くらいの部分まで、薄くだが、
白く輝く雪が積もっているのが見てわかる。

間近で見る富士山は思っていたよりも高くもないが、
周りに隣接した山脈などがないことから、
朝夕の太陽の光が織り成す色彩はお見事。

そんなこんなで、
もう10月も終わろうとしているところだが、
10月末といえば、思い出す思い出がある。

HALLOWEEN

10月31日ハロウィーンである。

ハロウィーン(HALLOWEEN)とは、
諸聖人の祝日の前夜(10月31日)の祭りのこと。
秋の収穫を祝い悪霊を追い出す古代ケルト人の祭りが起源。
アメリカでは、カボチャの提灯(ちようちん)などを飾り、
仮装した子供たちが近所の家々からお菓子をもらう。


もちろん、アメリカに限らず、北アメリカであるカナダでも、
クリスマスなどと同様、10月31日は盛大なお祭り行事だった。

仮装して、近隣の家々を転々とし、
お菓子と募金のために、小金をもらうために、
次々と玄関のドアをノックしていたのを思い出す。

考えられないほど大きなカボチャ(約50~60cm)を買ってきては、
中をくり貫き、顔の部分を彫って、空洞になったカボチャの中に、
ろうそくを入れ、夜になれば、それを玄関先で一斉に灯す。
周りの家々の玄関前には、必ずそういうカボチャが置かれている、
そんな面白い光景が、10月31日には見られたのだった。

子供にとっては、一年を通しても、とても大きなイベントでもあり、
とても友達と楽しく家々を巡ったのを今でも鮮明に覚えている。

日本では、ハロウィーン自体は認知はされていても、
行事としては、国民レベルでお祭りがあるようなことはない。
ケルト民族のお祭りが起源となっているので、
なかなか日本では馴染みのないのかも知れないが、
子供にとっては、なかなかの面白い経験ができるお祭りなだけに、
日本でもやってみては面白いと思うのだが。

そもそも大人が主役のお祭りばっかりなのが、日本のお祭りだ。
子供の日とか、七五三とかもあるが、それは子供が主役なのではない。
子供がそっせんして参加したいって思えるよなうなお祭りでもあれば、
きっと子供たちものびのびと楽しく外で遊べるようにもなるんじゃないかと
ちょっと昔を思い出しながら考えてみたり、みなかったり。

そんなこんなで、
せっかくなので、10月31日のHALLOWEENの日には、
何かしらパーティーでもできたらいいかなぁ、と考えてみたり。


ん~仮装パーティー

それもなんだかねぇ。
七面鳥カボチャパイを食べる会。
こんな催しだったら、誰か参加したいと思いますか?



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| | 15:36 | トラックバック:0コメント:4
富士山の麓と石川大地と。
ここ静岡県裾野へやってきたのだが、
富士山が見える麓で何もない景色をぼんやり眺めていると、
どうにも都会での喧騒を忘れていくよう。

自分の生活を置いてきた形だが、
自分の生活というもの自体を忘れてしまいそうなくらい。
それだけ時間も感覚もゆったりとしている。

ここ二日間くらいは雨が降っており、
静かな環境に静かに、そして美しく雨音を奏でている。
こういう雨の音は嫌いではない、むしろ好き。
緑と土と雨の混じった匂いが優しく身を包み込む。

実は富士山を間近で見るのも初めてのことだったりもする。
富士山に登ったこともさることながら、
ここまでの至近距離で富士山を見上げる機会はなかった。
それだけに、とても雄大で、どことなく儚げな感覚を覚える。

富士山

日本を代表する山であると共に、
その山頂は登った人間にしか分からない喜びと達成感があるという。
今回は登山をする予定はないが、またいつか体ち相談しつつ、
富士の頂を目指して登ってみたいと思う。

ただ

悲しいことに、
富士山はその絶景から世界遺産にも指定されるはずだったにも関わらず、
その近辺のゴミや人が残していった傷跡により、
世界遺産に認可されなかった過去を持つ。

雄大で、日本で唯一無比な山であり、象徴でもある富士山が、
人の手によって汚されていっているのは何とも悲しい。
実際に、それを目の当たりにはしていないが、
自然の美しさは、そのありのままを残す事にある。

屋久島は世界遺産に認定されていながら、
その島全体の中心部を含むほとんどが
立ち入り禁止く域になっている。
それだけ、人の残す傷跡に敏感になっているということだ。
そして、最近では更なる禁止区域の拡大を予定しているという。
これ以上屋久島を汚すことは許されないからだ。

人が構築してきた人間社会。
科学の進歩や、技術、経済の発展。


それはもちろん、今までに人間が
培ってきた努力からなっている賜物だとは理解できる。
一日や二日で築けるものでは決してないのは確かだ。

だが、自然も同じ。
いや、それ以上に築いていくのが難しい。
苗木をしても、育つまでには数十年とかかる。
一度失った景観を取り戻すことは非常に難しいのだ。


ニュージーランドのように、
国をあげて科学力の抑制を推進している国も珍しい。
だが、それだけに、ニュージーランドの自然は美しい。
人は風力、火力発電によって電気を得ている。
その電力で賄える範囲で生活をしているのだ。

先進国である我が日本で、
電力を抑えた生活などはなかなか難しいのかもしれないが、
それでも、企業を始め、国民の一人一人が
もっと自然に対する目を持ち、企業を促すことも必要だ。

自然がなくなった世界は、ただただすべてを風化させてしまう。



石川大地 blog
bn

| | 15:29 | トラックバック:0コメント:0
夏の終わりと海と屋久島と石川大地と。
早いもので、もう2005年の夏も終わる

夏には様々なイベントや催しがあって
とても郷戸色の強い季節でもある。
毎年、花火大会があり、お祭りがある。

人の多いところが苦手な大地は
決まって人の多い場所を避けては
人気の少ない、静かなところへ出かける事が多い。

滅多に行く事のない海でさえそうかも知れない。
静かに吹く、潮の香りのする風をに耳をたて、
静かに打ち寄せる波のささやきに耳をたて、
海の周りに息づく小動物や、旅途中の渡り鳥たちを眺め、
妙に海と、自然が与えてくれる一体感に浸る事が多い。

送陽亭から見た海岸

屋久島の海はまさにうってつけの海だったように思う。
これはまた送陽亭さんのすぐ真裏に位置する浜辺。
透き通った綺麗な海水がエメラルドグリーンに彩られ、
白く、粒の大きい砂が、太陽光に照らされ、まるで宝石のように輝く。

あまりにもその綺麗でいて、存在感のある、大粒の砂が目について、
空いたペットボトルに砂を詰めて持って帰ったほど。
今では何故か棚の上に、お酒の瓶と一緒に並んでいるけど(笑)

送陽亭の海岸

人が多くて、海水も砂浜も汚れてしまった海は
今後とも特に行く機会もないと思う。
でも、本当に自然な潮風に当たりたくなった時には、
また自然と屋久島や、その他の綺麗な海へ趣き、
その綺麗な砂の上をゆっくりと歩いている事だろうと思う。

近々新島に行く予定があるとかないとか。
そこでの新しい海との出逢いに
また一つ、何かを感じてきたいと思う。
(しかし新島とはどんなところ?笑)


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PROFILE

石川大地
石川大地
自然と人と音楽をこよなく愛するシンガーソングライター。武蔵野市、吉祥寺在住。
大阪で生まれ、6歳から海外に移住し、そこで他民族、様々な文化や自然、音楽に触れる事ができ、現地での聖歌隊、ミュージカルなどの活動の中、中学時代にギターと出逢い、それと同時に曲作りを開始させる。幾多のバンドにVoとして参加し、しばらくの活動休止を経て、現在のソロシンガーソングライターのスタイルに至る。



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6/26(土)表参道LADONNA


6/19(土)渋谷LANTERN


5/22(土)渋谷LANTERN


1/23(土)渋谷LANTERN


≪2009≫

10/17(土)渋谷LANTERN

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7/25(土)渋谷LANTERN

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